('∀`)勇者30174のようです 五十六話
853 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 15:48:32 ID:5Jdk7Smo0

【前回までのあらすじ】

勇者となりデレと共に世界中を回って修行の里へとたどり着き、四年が経った
ドクオはモンスターマスター デレは賢者となる

龍の里 アースウィンドバレーへ向かう
聖龍から緑のオーブをもらい フサが仲間に

クックルの頼みでオリハルコン集めに

ジェルミア王国 スジャータ王国 ウラヌス王国へ向かう

ウラヌス王国でイベントが再来 貞子に王冠の行方を占ってもらう

アイリスでフォックスと再開 そして捕獲 仲間となる

妖精の国でオリハルコンの剣を作る 渋澤復活 仲間が増えるよ

青いオーブを求めてナイトヘブンへ
ブオーンを倒している間、デレたちにペニサスが襲来

最果ての地 ノーザンエンドにてペニサスが仲間になる

勇者モララー 僧侶ショボンを仲間に迎え入れる

魔界突入 いざ決戦

一言:このあらすじは以降ありません




854 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 15:49:31 ID:5Jdk7Smo0

 ( ・∀・) レベル102 勇者
 最大HP: 825
 最大MP: 231
  _、_
 ( ,_ノ` )y━・~レベル102 戦士
 最大HP: 853
 最大MP: 169

 ( ゚∋゚) レベル97 武闘家
 最大HP: 1401
 最大MP: 0

 ミ,,゚Д゚彡 レベル82 キラーパンサー
 最大HP: 694
 最大MP: 0

 ('A`) レベル88 モンスターマスター
 最大HP: 484
 最大MP: 0

 (´・ω・`) レベル99 僧侶
 最大HP: 586
 最大MP: 278

 ('、`*川 レベル167 魔法使い
 最大HP: 650
 最大MP: 8491




856 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 15:52:09 ID:5Jdk7Smo0

 ζ(゚ー゚*ζ レベル93 賢者
 最大HP: 342
 最大MP: 308

 爪'ー`)y‐ レベル74 盗賊
 最大HP: 203
 最大MP: 0



モララーたちが魔界へ旅立ってから、一週間が経とうとしていた。

/ ,' 3 ……ふむ

荒巻は一人、ごそごそと荷物を探っていた。
そこに、何者かの気配を感じる。


/ ,' 3 むふふ、懐かしい気配じゃの


やがて、家のドアが開かれる。

入ってきた者に対して、荒巻はにやりと笑った。




858 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 15:54:16 ID:5Jdk7Smo0



一方ドクオたちは、魔界のモンスターたちと闘いながら、
魔王城を目指していた。



爪;'ー`)y‐ ハァ…ハァ………


ζ(゚ー゚;ζ 大丈夫?

爪;'ー`)y‐ ど、どうってことねえよ……

 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 障気がますます濃くなっている。魔王城が近いんだ
      グッ……ふふ、俺も歳かね

( ゚∋゚) !渋澤、あのときの傷が痛むのか?
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 問題無い。もうすぐ…全て終わるんだから



(;'A`)(魔王城は…まだか)

魔族が地上に長くいられないのと同様に、ドクオたち人間も、魔界には長くいられない。




860 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 15:57:29 ID:5Jdk7Smo0


ミ,,゚Д゚彡 ドクオ……近いぞ

('A`) ああ。わかってる



そしてその日、


( ・∀・) ……見えたぞ!


魔王城を捉えることが出来た。


太陽の無い薄暗い世界で、魔王城は一際暗黒に包まれていた。

正門は開いているようだ。
罠かもしれないという考えはあったが、だからといって退こうなどとは誰も考えなかった。



( ・∀・) みんな、準備はいいな?

('A`) はい!
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 任せな、勇者




861 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 15:59:42 ID:5Jdk7Smo0



( ・∀・) よし、じゃあ―――――――




瞬間、全身に鳥肌が泡立つ。



(;゚A゚) な、何だ!?

ζ(゚ー゚;ζ 魔力…!これは魔力だよ!

ミ,;゚Д゚彡 ガァー!


かつてない魔力の波動を感じ、全員の足が止まった。


( ;゚∋゚) 魔王か!?

(;'A`) 一番奥にいるんじゃないのか!?普通は!

ζ(゚ー゚;ζ もしかして、ダンジョンを攻略する手間を省かせてくれたとか…

(;'A`) 親切過ぎる!心の準備が!




863 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:01:34 ID:5Jdk7Smo0


やがてその者は、空間が歪むほどの魔力を携えながら、
モララーたちの前に姿を現した。





(メ._凵j 勇者パーティ…だな




( ;・∀・) お前が…魔王か!



('、`*川 いや、違う

ζ(゚ー゚;ζ え……



('、`*川 まさかあんたが、最初に出てくるなんてね

(メ._凵j 私は気が短い方なのでな

(;'A`) し、知り合い…?




865 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:05:18 ID:5Jdk7Smo0


('、`*川 オスカーテルミノを襲った魔族。そしてレモナを…殺した男



ζ(゚ー゚;ζ あ、あいつが…!



(メ._凵j 我が名は三月ウサギ。お喋りは好きではない。始めよう



三月ウサギは両腕に魔力を溜め始めた。
ほとばしる魔力の波動が一気に集束を始める。


(メ._凵j ベギラゴン!


 魔力は炎の龍となり、モララーたちへ襲いかかった!



('、`*川 ベギラゴン!


最も早く反応したのはペニサス。
同じ威力のベギラゴンを放ち、空中で相殺させる。




866 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:10:15 ID:5Jdk7Smo0

('、`*川 先に行って
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 駄目だ!奴は強いぞ!

('、`*川 足手まといはいらないの


('、`*川 魔法使いに対抗出来るのは…魔法使いだけ
     すぐに追いかけるから、早く行きなさい


(;'A`) でも……



( ・∀・) わかった。任せる

(;'A`) モララーさん!

( ・∀・) 俺たちが入り込む余地は無さそうだ。それに…このままでは障気にやられる
     ここは任せるしか無い

ζ(゚ー゚;ζ ……ペニサスさん

('、`*川 私が負けるとでも思ってるの?


ζ(゚ー゚*ζ …ううん!絶対勝って、早く戻ってきて下さいね!




867 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:12:43 ID:5Jdk7Smo0


(メ._凵j させんぞ――!


(メ._凵j ギガクロス!


雷鳴が轟き、竜巻が舞い上がる。


('、`*川 ギガクロス!


全く同じ技で、魔力の軌道を変えて、道を空けた。



('、`*川 早く!


( ・∀・) 今だ、行こう!


モララーたちは正門をくぐり抜け、魔王城の中へ飛び込んでいった。


('、`*川 世話の焼ける…

(メ._凵j …………




870 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:16:12 ID:5Jdk7Smo0

('、`*川 ところであなた、今わざと通したでしょう?

(メ._凵j さあ、どうかな



('、`*川 倒す前に一つ聞いておきたいんだけど、あのときレモナを殺したのは、
     本当にあなたなの?

(メ._凵j レモナ、という名の人間が誰か知らん


(メ._凵j 人なら大勢殺したがな…

('、`*川 そう。なら…私の敵よ



(メ._凵j お前は……人間なのか。魔族なのか

('、`*川 それを確かめる為に……闘っている!


二人は同時に魔力を集束させ、次の瞬間爆風が辺りを包んだ。




871 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:19:35 ID:5Jdk7Smo0



モララーたちは魔王城の中を駆け抜けていた。


 _、_
( ,_ノ` )y━・~ むん…!


 渋澤の攻撃!
 196のダメージ!
 モンスターを倒した!


( ・∀・) 急ごう!目標は目の前だ!

爪;'ー`)y‐ ハァ…ハァ…!

( ・∀・) フォックス!早く!

爪;'ー`)y‐ わかってんだよ!でも…心臓が…いてぇ…!

( ゚∋゚)(このままでは障気が体に回るのも時間の問題か…)急ごう!


ミ,,゚Д゚彡 ドクオは無事か?俺はもちろん平気だが

('A`) 俺は大丈夫だ。ますますモンスターに近くなってるのかも…




872 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:21:19 ID:5Jdk7Smo0


爪;'ー`)y‐(クソっ…もう足手まといは嫌だ…!)


爪'ー`)y‐ おっ!


 ヒュンッ!


( ;・∀・) フォックス!?


爪*'ー`)y‐ やったぜー!宝箱だ!

 フォックスは 1万G手に入れた!


ζ(゚ー゚;ζ 宝箱に対しての反応は流石に盗賊…

( ;゚∋゚) 今の動き、目で追えなかった…本当は強いんじゃないか

(;'A`) こいつ倒したら経験値もの凄いんじゃ…

爪;'ー`)y‐ 怖いこと言うな!




875 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:23:55 ID:5Jdk7Smo0


奥へ進んでいくと、広い中庭へ出た。


中央に巨大な悪魔の彫像が飾られている。
その彫像の頭の上に……。



(;'A`) 気配…誰かいる!

( ゚∋゚) 何処だ!

(;'A`) あの像の上だ!



彫像から飛び立った影は、加速をつけてモララーたちの上に振ってきた。
その手に巨大な剣を持っているのが見える。

 _、_
( ,_ノ` )y━・~ むうんっ!!!


振り下ろした一撃を弾いたのは、渋澤であった。

影は一旦退き、モララーたちと距離を取る。




876 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:27:37 ID:5Jdk7Smo0



 「ウェ〜〜ルカム。魔王城へようこそ。歓迎するよ」



('・ι_,・`) いやいやいや、お久しぶりだね



男は人よりも大きい剣を、片腕で扱っていた。
格好や身のこなしから、魔界の剣士だとわかる。


ζ(゚ー゚;ζ あいつ、知ってる!カンダタのアジトにいたやつだ!

(;'A`) こいつも上級魔族か!


 _、_
( ,_ノ` )y━・~ ここは……俺に任せてくれ

( ゚∋゚) 駄目だ!俺も残るぞ!
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ クックル……頼む。俺の剣士生命に賭けて、必ず奴を倒す
      今まで迷惑かけた借りを返したい




877 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:30:42 ID:5Jdk7Smo0

('・ι_,・`) やめた方がいいんじゃないかな、死に損ないの渋澤くん
      その顔…まだ傷が完全に治ってないんじゃないのかな?
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ お見通しか。お前、やはり強いな


( ゚∋゚) 渋澤…お前、死ぬ気なのか
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 以前ならそうだったかもしれん。だが、今は違う
     信じてくれ

( ゚∋゚) ……………
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 頼む




( ゚∋゚) ……子供の頃からそうだった。お前が無茶なことを言い出して、
    止めるのはいつも、俺とトソンだった
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 悪かったね

( ゚∋゚) 悪ガキは今でも悪ガキか……いいぜ。今日だけは、止めない
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 恩に着る




878 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:33:45 ID:5Jdk7Smo0


( ゚∋゚) ここは渋澤に任せよう!先を急ぐぞ!


( ・∀・) …頼んだぞ
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ おう



モララーたちは彫像の横を抜けて、さらに奥へ駆けていった。


('・ι_,・`) 人間は何故こうも生き急ぐんだろうね
 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 生きるというのは……そういうことなんだよ

('・ι_,・`) 私には理解出来ない。したくもないよ!


二人が交差し、暗黒の世界で火花が散った。

 _、_
( ,_ノ` )y━・~ 今日の俺は、折れねえぞ…!

('・ι_,・`) なら砕くまでだ。粉々にな…!




880 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:36:43 ID:5Jdk7Smo0



( ・∀・) 妙だな……



魔王城の廊下を駆けながら、モララーが呟いた。


(;'A`) 何がですか?

( ・∀・) 城の警備が手薄だ。解除してあるトラップもある
     まるで…俺たちを奥まで招待しているような……


爪;'ー`)y‐ 遊んでやがるんだ…!
      俺たちのことを…ヒィ…ヒィ…舐めてかかってんだよ!


( ゚∋゚) なら好都合だ。わざわざ隙を見せてくれるのは有り難い
     この隙に、突っ切ろう

( ・∀・) ああ!


襲いかかる敵たちをなぎ倒し、決して止まることなく、さらに奥へ。




881 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:39:07 ID:5Jdk7Smo0


やがて室内の広まった場所へ出た。


真っ暗で、何も見えない。



ミ,,゚Д゚彡 グルルルルル…!

(;'A`) ああ…いる、しかも大勢だ!


突然、まばゆいスポットライトに照らされる。

金網で仕切られた空間の外には、見物人のようなモンスターたちが大勢いた。


( ;・∀・) 何だ、ここは!

(;'A`) これはまるで……



( ゚∋゚) 闘技場だ…




884 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:45:35 ID:5Jdk7Smo0


 「大変長らくお待たせしました!ただいまより、勇者パーティVS、
  王者ネーノ選手を一戦を行います!」



何処からかモンスターの声がマイクに乗って流れた。


ζ(゚ー゚;ζ 今の、何!?

(;'A`) 何か始まるみたいだぜ!


 「赤コーナーより!839ポンド!231センチ!ネーーーノーーーーー!」


けたたましい歓声の中、一人の魔族が両腕を振ってアピールしながら、
闘技場の中に入場してきた。


( `ー´) へへへへ。初めまして、勇者さんよ


 「魔王城格闘トーナメント二百年連続覇者が、今勇者たちと一戦を交える!」


(;'A`) 魔王城格闘トーナメント…のチャンピオンらしい




885 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:49:20 ID:5Jdk7Smo0


( ゚∋゚) チャンピオンか……なら俺もそうだ


(;'A`) クックルさん!


( ゚∋゚) あいつは見るからに筋肉ダルマだ

(#`ー´) 聞こえてっぞ!

( ゚∋゚) 俺が相手をする。お前たちは、魔王の元へ急げ!



( `ー´) さっさと一人選べや!それ以外の奴は通してやるよ


( ゚∋゚) ……俺だ

( `ー´) やっぱな。お前、名は?

( ゚∋゚) クックル

( `ー´) 俺はネーノ。お前を殺す奴の名だ。地獄に行っても覚えてな




887 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:52:11 ID:5Jdk7Smo0


( ゚∋゚) 必ず後で追いつく。さあ、行け!


( ・∀・) …死ぬなよ!

( ゚∋゚) おう!



モララーたちがネーノが出てきた場所から奥へ進むと、
闘技場の金網が閉じ、逃げ場が無くなった。


( `ー´) この闘技場は特殊な結界が張ってある
      もう外に逃げることはできねえぞ

( ゚∋゚) いいのか?俺から逃げられないってことだぞ

(#`ー´) ほざけ鳥頭がー!

( ゚∋゚) やかましいハゲ!


ゴングと同時に、二人はがっつり腕を組み、力比べとなった。




889 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:55:49 ID:5Jdk7Smo0


( `ー´) この俺と力比べなんざいい度胸だな!
      魔王様でさえ俺の腕力には適わないんだぜ!

( ゚∋゚) 筋肉がつきすぎて頭に血が回ってないようだがな!

(#`ー´) テメーに言われたくえねえ!!




ペニサス、渋澤、クックルがパーティから離脱したが、
五人と一匹はなおも魔王城の奥へ駆け抜けた。


障気はさらに濃さを増す。
体の負担は大きいが、それは魔王が近いことも意味している。

彼らは決して後ろを振り返らず、ひたすら前へ進んでいく。



(;'A`) ……待って!

( ・∀・) どうした!

(;'A`) 気配!誰だ、そこにいるのは!




890 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 16:59:43 ID:5Jdk7Smo0


ドクオが叫ぶと、何も無い空間が徐々に歪みだし、
やがて黒い人影が姿を現した。



( ・∀・) ……魔族だな



【+  】ゞ゚) うーん、素晴らしい。気配は消していたはずなんですが


('A`) モンスターマスター舐めんじゃねえぞ!

ミ,,゚Д゚彡 ガァー!

(´・ω・`) さっきから僕が一回も喋ってないことに今気がついた

ζ(゚−゚*ζ 敵ね!


【+  】ゞ゚) ばれてしまっては仕方が無い。戦いは苦手なのですが…


モララーたちは武器を取り、不気味な雰囲気を纏う魔族に対し身構えた。




891 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 17:00:35 ID:5Jdk7Smo0

 ( ・∀・) レベル102 勇者
 最大HP: 825
 最大MP: 231
  _、_
 ( ,_ノ` )y━・~レベル102 戦士
 最大HP: 853
 最大MP: 169

 ( ゚∋゚) レベル97 武闘家
 最大HP: 1401
 最大MP: 0

 ミ,,゚Д゚彡 レベル82 キラーパンサー
 最大HP: 694
 最大MP: 0

 ('A`) レベル88 モンスターマスター
 最大HP: 484
 最大MP: 0

 (´・ω・`) レベル99 僧侶
 最大HP: 586
 最大MP: 278

 ('、`*川 レベル167 魔法使い
 最大HP: 650
 最大MP: 8491




892 :名も無きAAのようです:2012/10/08(月) 17:01:38 ID:5Jdk7Smo0

 ζ(゚ー゚*ζ レベル93 賢者
 最大HP: 342
 最大MP: 308

 爪'ー`)y‐ レベル74 盗賊
 最大HP: 203
 最大MP: 0

続く


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